市内の社会福祉協力校における福祉体験学習を通じて、「障がいの有無や高齢などに関係なく、ともにくらしていく」という考え方を学びます。
学習内容
高齢理解 回想法を用いた交流
ふくしとは
「ふくし」をイメージしたとき障がい者や高齢者、困っている人を助けることなどと考える人が多いのではないでしょうか。自分とはちがうかわいそうな人と感じる人もいるかもしれません。
知多市社会福祉協議会がふくしの授業で伝えるときは「福」と「祉」のどちらの漢字にも「しあわせ」という意味があること。そして「ふだんの」「くらしの」「しあわせ」という言葉を伝えます。
「ふくし」とはふだんのくらしをしあわせにすること。「ふだんのくらし」には様々な人たちがいます。赤ちゃんや子ども、大人、おじいちゃんおばあちゃん、身体の不自由な人、外国籍の人。そんな様々なアイデンティティを持つ誰もがしあわせにくらすために、思いやりの気持ちを持ってくらしていくことが「ふくし」なのです。
自分の住む地域にくらす人たちと、ともに生き、ともに学び、ともに考える力を
育むことが大切です。そのための学習が福祉教育です。
障がい理解 車いす体験・当事者理解
災害啓発 DIG(避難所図上訓練)